英検一級にあと15点で落ちた原因|実体験からわかった3つの敗因【2013点】
英検一級に「あと少し」で落ちたことはありませんか?
・英語力はあるはずなのに受からない
・何が原因かわからない
自分もまさにその状態で、今回の試験はあと15点で不合格でした。
悔しかったので、原因を徹底的に分析しました。
その結果、「なぜ落ちたのか」はかなり明確になりました。
この記事では、実体験ベースで、
あと15点で落ちた人が陥りやすい敗因を整理します。
点数を公開
今回の英検一級のスコアは以下の通りです。
- 得点:2013点
- 合格点:2028点
あと15点で不合格でした。
なお、英検一級を受けるのは約7年ぶりです。
久しぶりの受験としては悪くない結果かもしれませんが、やはり合格したかったというのが本音です。
結論:敗因はこの3つ
今回の敗因は、大きく分けてこの3つです。
① リーディングのスピード不足
② ライティングの下書きに時間をかけすぎ
③ リスニング(Part1・Part2)の取りこぼし
いずれも共通しているのは、
「英語力」ではなく「処理の問題」だったことです。
① リーディングのスピード不足
今回の試験のリーディングは、英検一級らしく、抽象度の高いテーマが中心でした。
- 語数:500〜800語程度
- 段落:3〜7段落
長さ自体は極端ではありません。
しかし、
- 抽象度が高い
- 語彙が難しい
この2点によって、読むスピードが落ちてしまいました。
その結果、大問4を解き切れずに終了しました。
原因
- 一文ずつ丁寧に理解しようとした
- 語彙を「知識」としてしか持っていなかった
- 背景知識が足りず、理解に時間がかかった
改善策
・抽象度の高い英文に触れる量を増やす
・単語を「長文の中で」覚える
・背景知識を補強する
特に重要なのは、
単語帳だけで終わらせないこと
です。
語彙は、実際の長文の中で使われて初めて「使える状態」になります。
② ライティングで時間をかけすぎた
ライティングは、今回一番力を入れた分野でした。
そのため、
「ここで点を取りたい」
という意識が強く、下書きを完璧に作るスタイルを取っていました。
しかし、これが逆効果でした。
起きていたこと
- 下書きに時間をかけすぎる
- 本文を書く時間が不足する
- 最後は焦って質が落ちる
結果として、本来取れる点を落とす形になりました。
改善策
- 下書きは「構造だけ」にする
- 論点だけ整理してすぐ書き始める
つまり、
「下書きを完成させる」のではなく「設計だけする」
ことが重要です。
③ リスニング(Part1・Part2)の取りこぼし
今回、最も想定外だったのがここです。
事前のイメージでは、
- 前半(Part1・2)は易しめ
- 後半(Part3・4)が難しい
と考えていました。
しかし実際は逆で、
- Part1・2でミスが多い
- Part3・4はほぼパーフェクト
という結果でした。
原因
- Part1・2を軽視していた
- 試験形式への対策が不足していた
- 序盤の集中が甘かった
つまり、
「簡単だろう」という前提が崩れた瞬間に対応できなかったのが原因です。
改善の方向性
- Part1・2も本番として対策する
- 特にPart2は形式慣れが必要
重要なのは、
「序盤=ウォームアップではない」
という認識です。
ここでの失点は、そのまま合否に直結します。
まとめ
今回の敗因を整理すると、
・リーディング → スピード不足
・ライティング → 時間配分ミス
・リスニング → 序盤の取りこぼし
すべてに共通していたのは、
「処理の設計が甘かったこと」です。
あと15点という差は、
- 英語力の差ではなく
- ミスの積み重ね
で生まれます。
最後に
あと15点。されど15点。
英検は「合格か不合格か」の2択しかありません。
TOEICやIELTSのようにスコアが積み上がる試験ではない分、悔しさは大きいです。
ただ、この15点は、
正しく分析すれば埋められる差でもあります。
同じように伸び悩んでいる方、
合格まで一緒に積み上げていきましょう。
あなたはどのタイプですか?
今回の自分の敗因は、大きく3つに分かれました。
同じように「あと一歩で落ちる人」も、
原因はほぼこのどれかに当てはまります。
① リーディングで時間が足りない人
・最後まで解き切れない
・読むのに時間がかかる
・戻り読みが多い
→ 読む力ではなく「処理の仕方」に問題がある可能性が高いです。
→ 英検一級 リーディングが間に合わない原因と対策
② ライティングで崩れる人
・下書きに時間をかけすぎる
・途中で焦って質が落ちる
・見直しの時間がない
→ 構成と時間配分が決まっていない状態です。
→ 英検一級 ライティングで時間が足りない原因と対策
③ リスニング序盤で失点する人
・最初の問題でミスする
・音は聞こえるのに意味が入らない
・序盤のミスを引きずる
→ 「入り方」と「処理」がズレている可能性があります。
→ 英検一級 リスニング序盤で失点する原因と対策
④ 要約で時間を使いすぎる人
・要約に時間をかけすぎる
・他のパートに影響が出る
→ 完璧にやろうとして、全体が崩れている状態です。
→ 英検一級 要約問題で時間が足りない原因と対策
どれにも当てはまる人へ
もし複数当てはまる場合は、
「全部直そうとしないこと」が最も重要です。
まずは1つだけ選んで改善することで、
あと15点は現実的に届くようになります。
全体の戦略については、こちらで整理しています。
→ 英検一級 あと15点足りない人の合格戦略
